お知らせ

 

組織内会計士研修会
「倫理基準」の改訂を組織内会計士の価値向上につなげよう
~「違法行為への対応」と今後の倫理強化への流れ~

開催のご案内
*

主催:日本公認会計士協会
組織内会計士協議会

*
 日本公認会計士協会・組織内会計士協議会では、組織内会計士の資質の維持及び向上を図るとともに、組織内会計士の組織化を推進し会員及び準会員の活動領域の拡充及び人材の流動化を促進することを目的として、組織内会計士に関する研修会等を実施しています。
 2019年7月22日開催の定期総会にて、組織内会計士に対する倫理強化を目的とした「倫理規則」、「違法行為への対応に関する指針」及び「職業倫理に関する解釈指針」が改正承認されました。これは、国際会計士連盟(International Federation of Accountants)における国際会計士倫理基準審議会(International Ethics Standards Board for Accountants)の倫理規程(Code of Ethics for Professional Accountants)が、「情報の作成及び提供」、「プレッシャー」及び「違法行為への対応」に関して改正されたことを受けたものです。
 近年、組織内会計士を含めた公認会計士業界全体に対して、「独立性」「勧誘の申し出(接待)対応」「職業的懐疑心」などについて倫理強化が進んでいます。当研修会では、先日承認された「違法行為への対応」の解説と、昨今の倫理強化の流れについて、国際的な議論などの紹介をしつつ、解説をします。
 倫理強化は、公認会計士にとっては厳しい側面はあるものの、不正会計などにより公認会計士の役割が期待されるなか、組織内会計士、さらに公認会計士全体の価値向上にもつながります。倫理強化の内容を理解して、公認会計士としてのプレゼンスを高めていけるよう、倫理強化の背景にも言及します。
 「倫理」というとネガティブに捉えがちですが、積極的に「倫理強化」をとらえていけるような解説をします。ぜひ奮ってご参加ください。

 

<研修会概要>

 

  

以 上